ゼンリンミュージアム
公式グッズ
「ゼンリンミュージアム」は、西洋製および日本製の日本地図を歴史とともに紹介する地図の博物館。
その展示品の一部をデザインした「ゼンリンミュージアム公式グッズ」を販売しています。
「地図の楽しさ」は地図に描かれた文字を読むことだけでなく、1枚の地図の先に広がる物語を知ることにあります。
その時代の叡智の結晶といえる地図には、当時の人々の世界観が克明に映し出されています。
様々な時代の日本地図が紡ぐ歴史や悠久の物語に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
アイテムカテゴリ
ポストカード
一筆箋
ブック付箋
クリアファイル
リングノート
マスキングテープ
マグネットセット
ブックカバー
タオルハンカチ
アクリル
キーホルダー
スマホリング
ラゲッジタグ
コースター
SERIES「大航海時代」
ゼンリンミュージアム学芸員が監修したミュージアムグッズ
西洋人が初めて日本の存在を知ったのはマルコ・ポーロの『東方見聞録』でした。
中国の東に浮かぶ島「黄金の国ジパング」に、ヨーロッパ人は期待や憧れを抱き、アジア、そして日本へ向かう新たな航路を切り拓きました。16世紀の前半に想像で描かれていた日本地図は、日本を訪れたポルトガル人らがもたらす情報により次第に正確さを増し、わずか100年足らずで完成 の域に達します。
それぞれの地図を手に取り、日本地図の進化の過程を追いながら、開拓者たちの情熱に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
|プトレマイオス/フリース「大韃靼図」(製作年:1522年)
マルコ・ポーロの『東方見聞録』で紹介された「黄金の国ジパング」。16世紀になると、その存在に期待や憧れを抱いたヨーロッパ人は想像で日本地図を描きました。
|オルテリウス「東インド図」(製作年:1570年)
1543年のポルトガル人漂着をきっかけに、日本列島の実態が 徐々に明らかに。日本の右側には、マルコ・ポーロの『東方見聞録』で紹介された旨の解説が添えられています。
|オルテリウス/ティシェイラ「日本図」(製作年:1595年)
日本を訪れたポルトガル人の情報に加え、日本で古くから使われていた日本地図を参考にしたとされます。日本地図から数多くの地名が取り入れられ、情報量と正確さが格段に向上しました。
Zキュレーター厳選
|オルテリウス/ ティシェイラ「日本図」(製作年:1595年)
日本を訪れたポルトガル人の情報に加え、日本で古くから使われていた日本地図を参考にしたとされます。日本地図から数多くの地名が取り入れられ、情報量と正確さが格段に向上しました。
|リンスホーテン「東アジア図」(製作年:1595年-96年)
オランダ人のヤン・ホイフェン・ファン・リンスホーテンの『東方案内記』に付図として収録されたこの地図は、オランダの東アジア進出に大きく寄与しました。
|メールラ「世界図」(製作年:1605年)
パウルス・メールラの『Cosmographia』に収録された世界図で、両半球図として描かれています。オーストラリア大陸は描かれておらず、極東に位置する日本は右上の拡大図で紹介されています。
|レーラント「日本帝国図」(製作年:1715年)
オランダの東洋学者 アドリアーン・レーラントによって製作された日本地図です。実用性と芸術性を優先しデフォルメした日本地図を手に入れて参考にしたことで、地形の正確さが失われてしまいました。
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