

伊能忠敬が約17年にわたる日本全国の測量のため、蝦夷地の測量に出発した日である4月19日は『地図の日』として親しまれています。
そんな地図の日を記念し、オンラインストアでは『地図の日WEEK』と題して特別記事を公開。とても身近な「地図記号」を掘り下げていきます。
期間限定商品を含む地図記号グッズもご紹介!

地図記号のヒミツ

1.地図記号ってナニ?

国土地理院によって定められた、地図上で地形・道路・施設・土地の状況などを表現するための記号です。
紙面上でできるだけ多くの情報を分かりやすく示すために使用されています。
\ 当店で取り扱っているのはほんの一部。地図記号は全部で100種以上存在しています! /
【Map Design GALLERYの商品で使用されている地図記号一覧】
一般的な地図記号20種

外国人向け地図記号16種

※外国人向け地図記号…国土地理院が、地図に記載する地名等の英語表記ルール及び外国人向けの地図記号を検討し、平成28年1月7日~2月7日まで実施したパブリックコメントに寄せられた意見等を踏まえ、ホテルやレストランなど、外国人がよく訪れる施設の外国人向け地図記号(15施設)を決定したもの。
2.なんでこんな形?
地図記号の由来イロイロ

突然ですが、一度は見たことがある『郵便局』の地図記号。なぜこのような形をしているのかご存知でしょうか?

郵便局
普通郵便局や特定郵便局、簡易郵便局を表示し、
郵便局の分室や常設の出張所も含む。
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↓
実は、かつて郵便を管轄していた「逓信省(テイシンショウ)」という官庁の名称から来ています。
※逓・・・・「つぎつぎと伝え送る」の意
その他の地図記号の由来は以下からチェック
由来を知ることで、地図記号をいつもより身近に感じられるようになったのではないでしょうか。
Column
地図の日とは?
‐ 日本地図測量の最初の一歩 ‐
1800年(寛政12年)の4月19日、初めて実測による日本地図を完成させた伊能忠敬(いのう ただたか、1745~1818年)が蝦夷地(北海道)の測量のため江戸を出発したことに由来しています。その後、約17年にわたって測量をして歩き、本格的な日本全土の実測地図である『大日本沿海輿地全図』を完成させ、国土の正確な姿を明らかにしました。

画像:『伊能忠敬像』千葉県香取市 伊能忠敬記念館所蔵

画像:『實測輿地圖(伊能小図)』ゼンリンミュージアム蔵
\ ココがすごい!伊能忠敬の豆知識 /
① 測量距離は約地球一周分!?地道な徒歩での測量
伊能忠敬らの総測量距離は、なんと地球一周分に相当する約4万kmにも及びます。
1800年4月19日に始まった第一次測量では、歩幅を約69cmに揃えて歩く地道な方法で1日に約40kmも測量していました。
② 55歳から始めた測量
伊能忠敬は下総国佐原村(現:千葉県香取市)の商人として活躍していましたが、50歳のころに
以前から興味があった暦学を学ぼうと江戸に移ります。
その後、55歳から77歳で亡くなるまで、日本の測量に尽力しました。
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